宅配クリーニングのサービスを選ぶ際の大事なポイントについて徹底解説！

料金システムのチェック

まず確認したいのが、料金システムです。宅配クリーニングでは、主に以下の2種類の料金システムが採用されています。

• 単品型：通常の店舗クリーニングと同様に、衣類や寝具類など種類によって一点一点の料金が異なる
• まとめ型：「まとめて〇点で△円」と、まとめた数量ごとで料金が決まっている

日常的にこまめに利用するのであれば単品型がおすすめですが、大量の洗濯物を一度に出すのであればまとめ型のほうが合理的です。

クリーニングの対象かどうかをチェック

衣類や寝具類などきれいにしたい洗濯物がクリーニングの対象かどうかは、最初にチェックしなければいけません。ハイブランド品や毛皮など、クリーニング店では対応していないものもあります。例えば、以下のようなものを出す場合は、事前に対象の可否を確認しましょう。

• 皮革製品（本革、合成皮革、人工皮革、毛皮など）
• ハイブランド、高級品
• 羽根布団

集配エリアと配達料のチェック

自宅が集荷・配達エリアの対象となっているかも確認しましょう。全国対応の店舗であれば問題ありませんが、地域を限定しているところもあります。
また、宅配クリーニングサービスでは配達料を設定しているところがほとんどです。自宅エリアの配達料がいくらなのかも併せて確認しましょう。

品質チェックはまずワイシャツを依頼してみる

初めての利用でサービスの品質を確認したいのであれば、ワイシャツのクリーニングを依頼してみることがおすすめです。
ワイシャツはクリーニング店で多く依頼されるアイテムであり、シワやくすみの取れなど仕上がりの違いがわかりやすいためです。基本的な技術がわかるワイシャツの仕上がりに満足できれば、他の衣類も安心して任せても問題ないと判断できます。

スピードのみの重視は危険

クリーニングの依頼にあたってはスピードも重要な要素ですが、スピードだけを重視してクリーニング店を選ぶことは避けましょう。汚れの種類や程度によっては、しっかり時間をかけて取り組まなくてはならないこともあるためです。
店舗で直接やり取りするのであれば時間についても説明を受けられますが、宅配の場合は基本的には直接やり取りができません。そのため、ある程度時間に余裕を持ってクリーニングに出すと失敗が減ります。

保管期間に注目する

宅配クリーニングサービスを選ぶ際には、どれだけの期間保管をしてくれるのかもチェックポイントです。特別なときにしか着用しないもの、毛布などの季節品などクリーニング後の保管も依頼したいと考えるのであれば、保管期間にも注目して選ぶとよいでしょう。
ただし、保管サービスに別途費用がかかることもあるため注意が必要です。

料金だけで選ばない

クリーニング店選びにおいて価格設定のチェックは欠かせませんが、料金だけを重視して選ぶことはおすすめできません。衣類や寝具類の適切なクリーニングには、場合によってはどうしても価格を下げられないこともあるためです。
どのようなケースでも価格を抑えて提供している場合、満足のいく仕上がりにならない可能性もあります。