アルコール除菌スプレーの効果とお勧め使用方法

最近はウイルス対策でスプレーを使う機会が増えてきたと思います。

そこで今回はアルコールスプレーに絞って説明していきます。

 

1.基本中の基本は手洗い

基本は正しい手洗いからです。そのあとにアルコールスプレーをする。

*石鹸による手洗いは皮脂や汚れとともに、ウイルスや細菌をはがれやすくする。

*度が過ぎない程度に洗うことです。あまり洗いすぎると病原体による耐性がなくなり、必要な皮膚まで傷つけてしまいます。

 

2.どのタイミングでする?

外出帰宅時、調理前後、食事前、トイレ後です。

 

3.特にどこに気を付ける?

トイレ、キッチン、洗面所、ドアノブ、タオルなどでです。

 

4.粘膜から?

人体に粘膜からウイルスが入ることが多いみたいなので、鼻をこすったり、目をこする行為は避けましょう。

 

*個人的には手洗いとアルコールスプレーが基本なのはわかりましたが、やりすぎて手があります。頻度が難しいと思います。

どうしても皮脂を落としてしまうので仕方がありません。

ハンドクリームなどでケアをしましょう。

 

 

 

 







安心安全なおススメ除菌方法

 

安心安全に除菌効果を高める方法。

昨今、何かと除菌をする機会が増えてきていると思われます。

大まかに分けて二種類の方法があります。

アルコール消毒と塩素系消毒があります。

今は店頭で次亜塩素酸水というのが売られていて、次亜塩素酸ナトリウム(ハイターなど)とよく混同します。

今回はその解説をしていきます。

 

1.ph?,酸性?、アルカリ性?

 

次亜塩素酸水→弱酸性(PH5.0からPH6.5)

次亜塩素酸ナトリウム→強アルカリ性(PH12以上)

 

 

2.混ぜるな危険とは?

 

次亜塩素酸ナトリウムは酸性のもの(家庭ではサンポールです)と混ぜると猛毒の塩素ガスが発生します。

 

非常に危険なのでやめましょう。

 

3.人体への影響?

 

これまでのことをまとめると、次亜塩素酸ナトリウム使い方を間違えると人体に影響があります。

特に強アルカリはタンパク質を腐食する作用があるので人体には影響あります。

次亜塩素酸水は最も安全で殺菌効果が高い。

 

4.カジュアル感覚で使える?

 

次亜塩素酸水はほぼ人体や衣類や家具、床などに影響がない為、比較的簡単に使用できます。

 

 

 

5.水に薄めて使わないで?

これは次亜塩素酸ナトリウムのことで、決して水で薄めて手、指の消毒には使わないで下さい。

 

 

では結論、何をどう使うか?

 

次亜塩素酸水を使いましょう。

できれば微酸性次亜塩素酸水(50~80PPM)をお勧めします。*PPMは濃度です。

50PPMの微酸性次亜塩素酸水は医療機関でうがいや手洗いや除菌水に使われています。

必ず、商品を買うときに濃度を見て下さい。必ず表示されています。

 

 

個人的な見解ですが、基本中の基本は手洗いです。その上で消毒をしましょう。

微酸性次亜塩素酸水はプール水、水道水、食材の洗浄水の感覚です。デメリットは紫外線に弱いので遮断するように考慮した方がいいです。

 

次亜塩素酸ナトリウムは使い方を間違わなければいいお仕事をしてくれます。(キッチンタオルの漂白にはいいです)

よく理解した上で使うようにしましょう。

 

*容器に入って売っている次亜塩素酸水は効果が薄れている可能性があります。なのでその場で作る装置で使用した方がより効果的です。

 

 

 

 

 







あ!しまった!にならない為のおすすめ家庭洗濯方法

今日は失敗しない家庭洗濯方法です。とりあえず洗いだけに絞って説明していきます。

ウールのセーターを縮ませてしまったとか、シルクのネクタイをくしゃくしゃにしてしまったとか経験あると思います。

そこでお洗濯のプロが教える簡単ですぐに使える洗濯方法です。

 

1.必ず洗濯表示を見る

水洗いできないものは基本的に洗わない。             

 

ウール、シルクで水洗い可は気を付けて洗いましょう。

 

2.素材を把握する。

綿、麻、合成繊維、ウール(毛)、シルク、指定外繊維など

素材によって洗い方を変える

 

3.ネット類を使う

型崩れしやすい商品(セーターなど)、ボタンや飾りがデリケートなものはネットに入れる。

色移り、ほかのものとの絡まり。毛羽立ち、糸くずの付着なども防ぐ。

 

4.洗剤、柔軟剤選びは大事。

弱アルカリ性→綿、麻、合成繊維など

中性洗剤→ウール、シルクなど

柔軟剤→すすぎの時に入れる。

 

5.汚れがひどいものは下処理をする。

ひどいところに中性洗剤を湿らせて軽くたたく。

シミは専門業者に頼むのが無難です。(色抜けや劣化のリスクがあります。)

 

 

 

6.選択コースを使い分ける。

綿、麻、合成繊維は標準コース

ウール、シルクはドライコース

あまり汚れていないものはスピードコースで十分です。

 

7.衣類は詰め込みすぎない。

汚れ落ちが悪くなったり、すすぎ不足になります。

 

※お風呂の残り水は雑菌が多いのでやめましょう。においの原因になります。

 

ここで私の場合を少しご紹介します。

家では中性洗剤で衣類は少な目に入れて、比較的多い水量でスピードコースかドライコースで洗います。(水の少ないエコモードは汗を落とし切らないため)

商品を傷めないため、さっさと洗うのがコツです。

 

皆様の家庭洗濯の一助にならば幸いです。